AI

日経新聞に、住信SBIネット銀行と日立製作所が今年の４月を目途に共同出資会社を設立し、10月から地方銀行の住宅ローンや、カードローンの審査代行サービスを開始するとの記事が記載された。
AIで完結するシステムは、国内初とのこと。

AIというのは、現段階でどれだけなのかは分からないけれど、学習能力や処理速度を考えれば、かなりのスピードで人が代替されてしまうのかなと思う。

数秒で処理される案件というのは、どんな案件なのか気になるし、その後の代位弁済、回収率がどうなのか非常に興味がある。

これからの住宅ローン審査は、真実味がない色んなサイトで紹介されているテクニックよりも更にシンプルに、また、マニュアル以外の情報は酌み取らないようなものになり、通りにくい人は何をしても通りにくい状況になるのではないかと…。

人の目利きという曖昧なものをありがたがる時代が来るかもしれない。
まぁ、通常審査が通らない人は、今までの行動が悪かったり、借入に無理がある人が殆どだから、貸す側、借りる側のお互いに良いことかもしれないけどね…。

住宅ローンシミュレーション